データ復元

パソコンを使用していてもとっも困ることって、データの喪失ですよね

一番あるのが間違って削除ですが、その場合は「ゴミ箱」を探せば残っているので、復元は簡単だと思います。
しかし、ゴミ箱を空にしてしまうと、通常は元に戻すことが出来ません。

ゴミ箱を空にした後でもデータを復元してくれるのが、データ復元ソフトです。
最近はフリーソフトでも十分な機能を持っていますので、通常であれば問題なく復元することが出来ます。

データ復元のしくみを説明すると、パソコンのデータはハードディスクに格納されています。
ハードディスクには、データが実際に書かれているエリアと、データがハードディスクのどこの書かれているかの情報（住所録）を格納しているエリアに分かれています。
データが削除（ゴミ箱を空にする）すると、データがどこの書かれているかの情報のみ削除し、実際のデータが書かれているエリアについては開き領域として登録するだけの処理になります。
そのため、ディスクをスキャンし、実際のデータが書かれているエリアが確認出来れば復元が出来るというしくみになっています。

ただし、注意点としては、一旦空き領域として認識されてしまうので、ＰＣを操作しているとそこにデータが書き込まれてしまい、復元できない場合もあります。
したがって、時間とともに復元できる確立は低くなっていくと思って下さい。

データ復元ソフトをお探しの方は、Vectorでお探しください。
フリーを含めたたくさんのソフトが紹介されていますので、きっと自分にあったソフトが見つかると思います。

データ喪失で間違った作業であれば、データ復元で取り戻すことが出来ますが、ハード故障の場合はもっと深刻ですね！！

どこが故障したかによってデータ喪失の深刻度が変わってきます。

ハードディスク以外の故障であれば、パソコンからハードディスクを取り出して（ノートPCは大変ですが）他のパソコンにつないであげれば簡単にデータを取り出すことが出来ます。
ＵＳＢハードディスクケースなるのが数千円で売っていますので、取り出したハードディスクをＵＳＢハードディスクケースに取り付ければＵＳＢ経由でディスクの内容を確認できます。

ハードディスクが故障した場合は、もう個人ではどうにもなりません。
上記のＵＳＢハードディスクケースに取り付けても、一部しか取り出せなかったり、そもそも認識すらしない状態の場合もあります。

ただ、まったく手がないわけではなく、壊れたハードディスクからもデータを復元してくれるサービスもあります。
多少お値段は張りますが、どうしても復元しなくてはいけないデータがある場合は、このようなサービスを活用して見てください。

ただ、こうならないためにもバックアップを定期的に取っておくのが1番ですよ！！
外付けのＵＳＢハードディスクも２ＴＢで１万円を切ってきていますからね！！